2013年04月22日

「His bench pin・すり板ジュエリー交差点」

ジュエリーすり板.JPG
▲毎日積みかさなって具合の良い姿になってゆくのです。

写真はフラウの職人MAKOTO君の「すり板」です。
「すり板」は職人さんデスクの中央にあるものでこの上で彫金作業をするものです。
毎日使ってすり減ってしっくりと自分になじむ姿になるそうです。

「ああーこのすり板もそろそろ交換やね」
長年使った道具を前に職人さんはちょっぴりさみしそう・・・
「じゃ、さあ、これくれないかな?」
とお願いする。
「かまわないけどね、で、なにすんの?」
といつもの安いコーヒーを飲みながらMAKOTO。
「ま、いいから、いいいから!」
と鞄にしまう私。

この一枚の板の上でさまざまな思いが交錯しジュエリーが生まれてゆく。
作る人の情熱と願い。
身に着ける人の喜びと幸せ。
職人の古道具は美しいと思った。



posted by ナナ at 22:44 | TrackBack(0) | ぜんぶ
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