
▲『マザーグースの詩』より
「サムシング・フォー」をご存知ですか?
結婚式における欧米の習慣のひとつ。
結婚式当日に花嫁がある4つのものを身につけていくと、必ず幸せになれる。
マザーグースの詩にも歌われている幸せのおまじないです。
今日は、素敵なこのおまじないのおはなし♥
さて、その4つのものとは……?
ひとつめは「古いもの」
おばあさまから貰った指輪。
お母様のウェディングドレスに使われていたレース。
古いものは、祖先から受け継がれた富の象徴。
つむがれ続ける幸せの歴史。
ふたつめは「新しいもの」
一般的には白いものを用意するそうですが、新調したものであればなんでもいいのだとか。
これから始まる新たな旅路。
まっさらな気持ちで、踏み出す一歩。
新しいものはふたりがこれから描いていく新たな幸せの象徴です。
みっつめは「借りたもの」
幸せな結婚生活を送っている友人から隣人から、持ち物を借りることによりその幸せにあやかります。
借りたものはふたりを囲む人々の縁の象徴。
支え、支えられ、幸せは広がっていくのです。
よっつめは「青いもの」
青は聖母マリアのシンボルカラー。
清らかな花嫁の心、純潔の象徴。
このサムシング・ブルーは目立たないところにつけるのがよいとされています。

▲幸せのインサイドブルーダイア・・・♥
現在、FRAUではエンゲージリングをご購入頂いたお客様に、インサイドストーンを1石プレゼントしております♪
リングの内側にこっそりブルーダイアを忍ばせて。
あなただけの秘密のサムシング・ブルー。
――Something old, something new,
Something borrowed, something blue,
And a silver sixpence in her shoe.
(『マザーグースの詩』より)
なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、
なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの、
そして靴の中には6ペンス硬貨を。
/DESIGNERS